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ひきこもり者の犯罪

山本耕平「社会的ひきこもり支援研究序説 : 精神保健福祉実践の支援観と目的をめぐって」、『大阪体育大学健康福祉学部研究紀要』、創刊号、2004年3月、99-112ページ。

↑ (私にとっては)密度の濃い内容なので、何回かに分けて書きます。

いきなり冒頭で、2000年の新潟女児監禁事件の話があれこれ書かれてあり、ひきこもりの人に対する偏見を含んだ内容ではないかと一瞬身構えてしまいました。しかし、よくよく読んでみると、ちゃんとした論文でした。

論文にも書かれてありますが、こういう事件が起きると、私のようなひきこもり者本人だけでなく、精神保健福祉分野に携わる方にとっても大変ショッキングです。

実は私の地元でも、ひきこもりの若者が重大な事件を起こしたことがあります。

そのときも、私が参加するデイケアの心理カウンセラーには特に変わった様子がなかったのですが、お一人、デイケアを欠席されているカウンセラーがいらっしゃいました。「あの事件のことで、お忙しいではないか。こういう事件が起きると、福祉現場の人は色々大変らしい」「みんながデイケアの部屋を出ている間、職員の人たちの怒号が聞こえた」などと、当時のメンバーと話し合ったものです。

※ 事件を起こしたのは、うちのデイケアのメンバーではありません。

それにしても、ひきこもり関連のニュースをチェックすると、ひきこもりの若者の犯罪(特に、家庭内の事件)を見つけることが時々あり、ため息が出ます。

こういう事件はひきこもりには多いのか、それとも、目立つ事件だから報道されることが多いだけなのか、どちらなのでしょうか。ひきこもり者の犯罪は少ないという話をどこかで聞いた覚えがあるのですが、定かではありません。

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