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NHKラジオ英語講座のテキスト代

今週の NIKKEI プラス1の「何でもランキング」は、興味深かったです。

テーマは「効果の上がる英語上達法」で、1位が「海外に旅行し、できるだけ英語で話す」で1720ポイントでした。そして、それに迫る1620ポイントを上げて2位につけたのが、「NHKのテレビ・ラジオ講座を視聴する」でした。

NHKのラジオ講座は、私も活用しています。月330〜350円のテキストとラジオさえあれば受講できるので、自由に使えるお金が少ない私にとっては大変有り難いです。

しかしこれだと、民間の業者は商売あがったりです。「民業圧迫」という言葉が頭に浮かびます。ですが、教育には公共財という側面がありますから、公共放送が英語講座を提供するのも、ある程度道理が通った話なのかもしれません。

それにしても、NHKラジオ英語講座のテキストはなぜ330〜350円なのでしょうか。公共放送なのだから、ただにはできないのだろうかと素朴に思います。それに、あれだけ広告を載せているのですから(公共放送のテキストに民間の広告が載るのも不思議です)。経済通の元NHK英語講座講師もブログでこのことを取り上げていましたが、テキスト代をとらなければ本当に採算が合わないのでしょうか。

テキストの中には、何年か前に実質倍に値上げしたものがあります。私が昔買っていたNHKラジオ・ビジネス英会話(やさしいビジネス英語)のテキストは、半年分だけ買えば十分でした。10〜3月放送分は、4〜9月の再放送だからです。しかし、何年か前に、再放送日が変わった関係で、年間を通じてテキストを買わなければならなくなったのでした。

[付記]

思いつきでものを書いて、少し公開…。(2007/06/17)

ぶちこわしにされた私の特権意識

イギリスに Financial Times という権威ある経済紙があって、これをオンラインで(ときどき)読むのが楽しみでした。イギリスの新聞ですから、もちろん英語です。

これを読むとエリートビジネスマン気分に浸ることができるから、という理由です。日本ではごく一部の層の人だけが読んでいる、というのが私の特権意識をくすぐったのでした(あ、もちろん情報が役立つからという理由もありますよ)。

それにしても、こんなことで特権意識を感じるなど、つまらぬことです。だいたい、日本のニートひきこもりが FT など読んで何になるというのでしょうか。

そんなことを続けていたら、ある日、日本の goo というポータルサイトが FT の記事の一部を邦訳して配信し出し、びっくりしました。

みんながみんな、FT を読めるようになってしまったら、私の特権意識はどうなるんだ、ぶちこわしじゃないかということです。

真理は万民によって求められることを自ら欲し、芸術は万人によって愛されることを自ら望む。かつては民を愚昧ならしめるために学芸が最も狭き堂宇に閉鎖されたことがあった。今や知識と美とを特権階級の独占より奪い返すことはつねに進取的なる民衆の切実なる要求である。

岩波茂雄(「読者子に寄す−岩波文庫発刊に際して」より)

学芸とジャーナリズムは少し事情が違うのでしょうが、知識は大衆に解放されるべきなのでしょう。そもそも知識が解放されなければ、私が FT に触れることもなかったでしょうし。それにしても、悔しいな…。

ディクテーションについて独り言

英語のリスニング力向上のため、podcast.com で公開されている、CNN News Update のディクテーション(書き取り)をやっています。スピードが速いので勉強になります。

ただ、さすがにニュースとあって、今日は何があったという内容ばかりで、(私には)物足りなく感じることもあります。もっと、世の中を鋭い視点で分析するとか、そういうものを聴きたいなどと贅沢なことを考えることがあります。

そうしたときは、Bloomberg podcasts や、イギリス英語ですが Economist.com のインタビューを聞きます。

どれもトランスクリプトがありませんが。

以前、コメント欄で、外国語広場にあるアメリカ大統領演説のリンク集なども教わったので、いずれはそちらにも挑戦したいです。

最近は英語圏のウェブサイトでポドキャストが流行っているので、リスニング能力を磨くのには、そういう点でも役立ちそうです。リーディングの能力は、せっかく磨いても、サイト翻訳技術が向上したら無駄になってしまうんじゃないだろうかと考えてしまうことがあります。冗談ですけれども。

英文タイピング

英文タイピング、慣れなくてなかなかスムーズにいきません。

日本語入力がローマ字入力で上手にできるからといって、英文入力がそのままローマ字入力と同じように上手にできるとは限りません。

英文タイピングでは c とか f とか l とか、ローマ字入力ではほとんど触ることのないキーをたたかないといけません。正しいスペルを覚えていても、スペルミスを犯すことが(私などは)ままあります。

最近は、ディクテーション [注] の訓練に英文タイピングがけっこう導入されているようですね。昔はディクテーションといえば、紙と鉛筆で書き取るのが当たり前だったのですが。

かくいう私も、ディクテーションに英文タイピングを導入するようになりました。タイピング能力を伸ばしたかったからとと、PCだとスペルチェックが簡単だからです。

それにしても、スペルチェック機能があると、正しいスペルを覚えようという気が起きなくなってしまうので、困りものです。

↓ いつも使っているスペルチェックのサイト。
http://www.spellcheck.net/

[注]

リスニングの訓練法の一つで、聞こえてくる英語を書き取ること。

またポドキャスティングの話

Yahoo!Japan に「ポドキャスト」のサービスができていたとは、知りませんでした。最も人気のあるコンテンツは、日本経済新聞<総合版>。日本経済新聞の内容を無料でダイジェストで聞くことができます。これだと、ますます親に「日経とるの、やめよう」と言われてしまいそうです。

本家 Yahoo.com にも、目立ちませんがポドキャストのコーナーがあります。これは、英語学習者には便利です。

英語圏では、他にもこうしたポドキャストのサイトがあります。例えば Podcast.com では、CNN News Update を聞くこともできます。改めて聴くと、CNNは話すスピードが速いと感じます。

ディクテーション(英語学習法の一つで、書き取り)の素材選びの幅が広がります。もっとも、トランスクリプトのついたものとなると、なかなか見つからないのですが。

英語圏のポドキャスティング

先日、調べ物のために科学誌『サイエンス』の英語サイトに行ったところ、音声ファイルが置いてあるのを見つけ、驚きました。

ポドキャスティングの流行と関係があるのでしょうか、英語圏のサイトではよく音声ファイルがMP3形式などで公開されています。

特にメディア系のウェブサイトには、音声ファイルや動画ファイルが公開されていることが少なくありません。例えば、The Economist のウェブサイトは、今週号のダイジェストを音声で無料で伝えてくれます。International Herald Tribune のウェブサイトは、各記事の内容を会員限定ではありますが、音声で公開しています。

また、書物が出版されると、著者のインタビューが音声ファイルで公開されることもあります。

※ ついでに言うと、ある程度売れ筋の本となると、わざわざその本専用のウェブサイトが立ち上げられることがあります。しかも、独自ドメインで!

こうした英語圏の流れは、まだ日本には十分にきていないように感じます。

英語圏にはCD本もあり、英語圏の人は読むことよりも聴くことの方が好きなのでしょうか?

それにしても、iPod 欲しいなあ…。