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ひきこもっている間に末期腎不全→死亡

小野芳啓、河野真意、松本和久、林雅道、古作望「末期腎不全から救命不能であった引きこもり成人の一例」The Kitakanto medical journal、第56巻第3号、250-251ページ、2006年。

↑ ひきこもりの人には、健康診断を受けている人は少ないものと思われます。病院に行こうにも行けない人は多いでしょう。

慌てて病院に駆けつけた頃には、既に何らかの病気の末期的症状に至っていたということもありえない話ではありません。

上の演題抄録で扱われている例はまさにそれです。しかも悪いことに、このひきこもり男性は治療に対して拒否的態度を示し、最後は死亡に至っています。

よく、ひきこもりの人は親が亡くなったらどうなるかなどと言われています。しかし、今回のケースのように、病院へ診察を受けないため病魔が進行し、親よりも早く亡くなってしまうということも案外多くあるかもしれません。

http://ci.nii.ac.jp/naid/110004763747/
↑ 上記演題抄録は、こちらからダウンロードできます。国立情報学研究所が提供するサービスです。

『青少年白書』にみる、ひきこもり対策

ずいぶん遅い時間の更新です。

昨日お話した『青少年白書』のひきこもりに関する記述を読んでいました。

ネットで白書の全体版が公開されているのは平成14年版から19年版までですが、そのうち16年版以降には「不登校・ひきこもり,摂食障害等」という独立した項目が設けられています。ここには、政府によるひきこもり対策の概要がまとめられています。

しかし、その内容は、16年度から19年度まで、ほとんど変わりがありません。取り上げられている内容は、体験活動や、精神保健福祉センター、保健所による相談業務などです。

要するに、ひきこもり対策は、現在に至るまでだいたい変わらず同じ事をやっているということなのでしょう。少なくとも『青少年白書』を読む限りは。

いつまでも旧態依然としたやり方でけしからんことなのか、それとも、ひきこもり対策の方法論は既に確立されているので、やり方を変える必要はないのか。そのあたりのところまでは、よく分からないんですけれども。

糖尿病に気をつけろ

昨日、私の地元の新聞が、糖尿病について取り上げていました。昔は成人病とも呼ばれた糖尿病ですが、最近では小中高校生の糖尿病も増えてきているそうです。

記事では、糖尿病の疑いがある肥満の小学生が紹介されていました。家にひきこもりがちで、チョコレートやスナック菓子、ファストフードなどをよく食べる生活を続けていたそうです。

* * * * * * * * * *

私が参加するひきこもりデイケアにも、肥えた体つきで、お菓子の話を好む(?)人がいます(ひきこもりでなくても、そういう人はいますが)。[注] こうした人が全て糖尿病になるのかどうか分かりませんが、気をつけた方がよさそうです。

なにしろ、私たちひきこもりの人の多くは、日ごろ健康診断を受けていなさそうですから。自分の血糖値も分かりません。

ひきこもりの人は概して運動不足なので、それがたたってどんな病気になるか分かりません。それに加えて、偏った食事のとりかたをし続けていると、どんな生活習慣病にかかるか分かりません。

それにしても、私が痩せ型なのは、もしかすると、お菓子の類をあまり食べないからではなかろうかと思えてきました。デイケアでお菓子の話を振られても、そういう話には疎くてなかなか返事を返せません。

[注]

お詫びと訂正です。ご本人は、あまりお菓子を食べないし、買わないそうです。失礼致しました。(07/21/2007)

ひきこもりに太った人は多いのか、少ないのか

「あんた最近、痩せたんじゃないの」

と親に言われたので、体重を測ってみました。51キロ。いつもと変わりがありません。

昔から痩せ型で、食べても太らない体質です。ひきこもり生活に入って運動不足で太るのではないかとも思ったのですが、体重は変わりません。特別な体重管理もしていないのに、不思議です。

ひきこもりデイケアに参加した当初、メンバーにはスリムな人ばかりだったので、ひきこもりの人には太った人はそれほど多くはないのかもと思いました。その後、いろんな人がデイケアに加わりましたが、その中には太った人もそこそこ含まれていました。こういうのを「大数の法則」というのでしょう。

それにしても、ひきこもりの人は、太った人が多いのでしょうか。そうでもないのでしょうか。そういうことを知ったからところでどうということもないのですが。

[余談]

Google ブック検索の日本語版(ベータ版)が開始されました。「ひきこもり」「引きこもり」「ニート」などと検索すると面白いです。

http://books.google.co.jp/

学校ストレス研究

岡田佳子「中学生の心理的ストレス・プロセスに関する研究 : 二次的反応の生起についての検討」、『教育心理学研究』第50巻第2号、2002年6月、193-203ページ。

↑ 学校ストレッサーが直接ひきこもりを起こすのではなく、情動反応を経て、ひきこもりを起こすことが明らかにされています。

ここで言うひきこもりとは、学校に通わなくなるとかそういうことではなく、「人と話すことがいやだ」「ひとりきりになりたいと思う」「人が信じられない」といったことを表します。

学校ストレス研究という分野があるようです。ストレッサーと反応の関係に研究の焦点が置かれているあたりが行動分析と似ているなあと思ったのですが、どうなのでしょう。Lazarus や Folkman あたりの理論あたりがベースになってるんじゃないかなあとも思うのですが…よく分かりません。

この種のストレスの研究というと、「コーピング」がよく問題になるようです。ストレスにどう対処するかということらしいです。となると、認知とか、そういう話?

http://ci.nii.ac.jp/naid/110001893300/
↑ 上記論文は、こちらからダウンロードできます。国立情報学研究所が提供するサービスです。

ひきこもりは病院に行くのか?

知らないうちに、私の身体に、虫に刺されたような赤い斑点が無数にできていました。熱はないのですが、かゆいです。

特に、脚や背中に集中しています。

ダニにでも刺されたのか、何かのアレルギー反応なのか、ネットで調べたのですがなかなか分かりません。斑点は消えないので、「じんましん」ではなさそうです。

どうしてこんな症状が急に出たのか分からず、気味が悪いです。こんな症状は、いままで経験したことがありません。

こうした場合、病院の皮膚科に行くのがよいのかもしれませんが、なにしろ私はひきこもりです。

私以外のひきこもりの人は、病気になった場合、どうしているのでしょうか。ネット上のコミュニティでは、歯が痛くても歯医者に行かないひきこもりの人たちが集っているぐらいです。病気になっても病院に行かずに我慢している人がいてもおかしくないように思います。

* * * * * * * * * *

ダニの可能性も否定できないので、昨日から、カーペットやふとん、クッションなどに掃除機を入念にかけています。

それにしても、これまでにも部屋の掃除はちゃんとしていたし、換気もしていたのですが、ダニなのでしょうか…。虫眼鏡で患部を見てみたのですが、刺された跡が確認できません。刺された跡は小さすぎて見えなかっただけかもしれませんが。

それにしても、こうなるとふとんやカーペットには長時間いたくはありません。今夜はフローリングの上に新聞紙でもひいて寝ることにします。(^_^;